読書に時間を使いたいけど、日々の忙しさからついつい先延ばしして、積読が増えてしまう
教養を深めて人生をより豊かなものとするために必要な読書。
仕事や学校など日々の忙しさを理由にして、ついつい先延ばしにしてしまうことはありませんか?
【読書が習慣化しない理由】
◯ 仕事・学校・家事などで忙しく、読書の時間が取れない!
○ 1冊の本を読むのに時間がかかってしまう!
○ 隙間時間はついついスマホに手が伸びてしまう!
○ 本を購入するだけで満足してしまう!
○ どの本が良いか迷ってしまい決断できない!
○ 情報量が多くなり過ぎて頭に入ってこない!
このように読書が続かずに習慣化しない理由は複数考えられます。
今回の記事では、読書が習慣化せずに先延ばししてしまう方におすすめのサービスである
flier(フライヤー)
について紹介します。
flier(フライヤー)とは何か?
本の要約サービスflier(フライヤー)の概要
flierについて
flier(フライヤー)とは、株式会社フライヤーが運営する『本の要約サービス』です。
1冊10分で読める要約というキャッチコピーのもと、さまざまな書籍をプロのライターが要約しており、読書のための時間が取れない方に時短読書をすすめるサービスとなっています。
サービスに登録することで、約2300冊の超の書籍の要約が読み放題となります。
また、コンテンツも毎月約30冊ほど追加されるため、話題のビジネス書の概要を短い時間でざっくり把握することが可能です。
また、Webサイト以外にもアプリもダウンロード可能なため、スマートフォン片手にスキマ時間を活用していつでも読書が楽しめるサービスとなっています。
プロのライターによる要約
flierでは本の要約をプロのライターが行っているため、要約の質が難しい内容でも頭に入ってきやすいです。
書籍によっては、図でまとめてくれているものもあり、素早く簡単に理解ができるような構成となっています。
オーディオ機能による聴く読書も可能
frierでは要約を音声で再生してくれるサービスもあります。
視覚的な理解よりも耳で聞いた方が覚えられる方にはありがたい設計です。
要約のみではなく書籍のすべてを耳で楽しみたい方には「Audible」と「audiobook」がオススメなサービスとなっています。
本棚と学びメモによる書籍の管理機能
Webブラウザであってもアプリであっても、読書中の書籍や読み終わった書籍、お気に入りに登録した書籍が表紙の画像が表示される直感的なつくりのインターフェイスとなっています。
さらに、学びメモという機能で読書記録をつけられるほか、サービスに登録している他の人の感想もシェアすることができます。
料金
気になるサービスの利用料金について説明します。
フリープラン | シルバープラン | ゴールドプラン |
無料 | 月額550円 | 月額2200円 |
無料コンテンツのみ | 有料コンテンツ | 有料コンテンツ |
約20冊程度 | 月5冊まで | 読み放題 |
上記の表のように、フリープランは無料ですがフリープラン用の無料コンテンツのみとなっています。
続く、シルバープランでは有料コンテンツをすべて見れますが、月に5冊までの限定となっています。
登録するのであれば少々高額にはなりますが、読み放題のゴールドプランがおすすめです!
教養の本やビジネス書籍を月に2~3冊以上購入する人であれば、
ゴールドプランで元が取れるはず!
flierで読書の習慣化を目指す
flierは読書の習慣化に効果的
読書の先延ばしについて考える
読書の先延ばしの最大の理由は、1冊読書することにかかるコストの多さにある!
読み終えていない本が積まれる通称「積読」。
積読の原因となる先延ばしについて解説します。
先延ばしは自分がかける労力(コスト)に見合った対価(パフォーマンス)が得られないときに生じる行動です。
通常の読書では、1冊読むのに数時間集中する必要があり、労力が非常に大きな作業になります。
その割には、記録をつけたり、後で整理しないと、読んだ本の内容が頭に入ってこないことも多く、対価が得られないと感じてしまう方も多くいます。
このように、労力の大きさと対価が釣り合わないことによって、読書の先延ばしが生じて積読が増えてしまうことが考えられます。
flierは読書のコストパフォーマンスに優れている
flierは以下の点が特徴的です。
1冊の本を読むのに必要な時間は約10分間
本の内容はプロのライターによって簡潔にまとめられている
そのため、短い時間で最大限の読書効果を得ることができ、コストパフォーマンスに優れた読書法といえます。
読書にかかる時間(コスト)と読書効果(パフォーマンス)の見通しが立てやすいため、読書に対してのハードルが下がります。
flierの効果的な使い方は?
flierは購入すべき本を見極める目的で使う
flierを利用して読むべき本のチョイスに迷う時間を減らす
flierの効果的な使い方のひとつとして、自分の読みたい本を選択する基準として使用することがおすすめです。
広く教養を知りたいと考えるときに、興味のあるジャンルの本を本屋で立ち読みしたりネット上でレビューなどを調べることで購入する本を選ぶことが多いと思いますが、迷ってしまうことで時間だけが過ぎていくこともしばしば。
flierでは要約が見られるため、ある程度中身がわかった状態で詳細を知りたい場合に書籍を購入するという失敗しない方法ができます。
flierを他の読書サービスと併用して使う
kindle unlimited と併用して活用することで、コストパフォーマンスをあげる
flierで要約を見た後で、書籍自体を購入してもっと詳細を知りたいときにおすすめな方法が、Kindle unlimited と併用することです。
通常では書籍購入にプラスの料金が発生してしまいますが、kindle unlimitedにある対象の本に関してflierの要約を探すことで、追加の費用がkindle unlimited登録料のみしかかからずコストパフォーマンスが良い読書が可能となります。
flierをスモールステップとして使う
1日1冊、1冊10分というキャッチコピーは、先延ばしを解決するための最初の一歩として最適解
読書はする前は億劫でも、一度読み始めてしまうと集中できて一気に読み進められるという経験をしたことは誰しもあるのではないでしょうか。
先延ばしを改善するときによく選択する方法として、『一歩のハードルを下げて、小さな一歩を踏み出す(スモールステップ)』があります。
flierのキャッチコピーである1日1冊、1冊10分はスモールステップとして最適といえます。
flierを普段読まないジャンルの挑戦に使う
新しいものへの好奇心を強め、読書への原動力とする
教養として触れてはおきたいけど、興味がなく書籍を購入するほどではないといった分野であっても、定額読み放題のサービスであれば手軽に挑戦することが可能となります。
欲しい本は購入するとして、普段は購入しないような興味がないジャンルの一般教養などに挑戦するという使い方もおすすめです。
flierを利用して100冊以上要約を読んだ体験談
ここでは実際にflierに会員登録して1か月間で100冊以上要約を読んでみた体験談についてお話します。
flierのメリットについて
体験してみて感じたflier利用のメリットは以下のとおりです。
◯ 話題のビジネス書がそろっている
◯ 隙間時間を活用できる
◯ 達成感が味わえる
◯ 情報が整理されていて見やすい
話題のビジネス書がそろっている
flierでは話題になるようなビジネス書や一般向けの教養本は大体揃っています。
「少し興味があって読みたいけど、購入するほどでは」といった痒いところに手が届く感覚を持てています。
また、実際に購入した本で積読となってしまっている本も、flierで要約を読んでから読み始めることでハードルが下がって読了まで至ることもありました。
隙間時間を活用できる
アプリをダウンロードしていれば、スマートフォンから隙間時間にぱっと読書ができ、10分程度で読み終わる(全体的にはもう少し時間が短く読み終えられる印象です)ため、読書が中途半端で終わらずに完結できることが魅力的に感じています。
達成感が味わえる
先程と重なる部分もありますが、1冊の本を読み終えた(正確には概要をざっくり把握したただけなのですが、)感覚が強いため、達成感を味わうことができます。
また、時間が空いているときは、この達成感をもったそのまま次の本の要約に次々と進んでいくことができるため、読書の習慣化が着実にできるようになってきた印象があります。
情報が整理されていて見やすい
要約自体のわかりやすさもポイントです。
かなり簡潔にまとめられているため、ぱっと流し読みするだけで全体像が把握できています。
flierのデメリットについて
体験してみて感じたflier利用のデメリットは以下のとおりです。
◯ 内容が意外と記憶に残らない
◯ 読んだ本の詳細な記録が難しい
◯ 専門書が少ない
内容が意外と記憶に残らない
メリットのところで述べたように、flierの要約は簡潔かつわかりやすさが特徴的です。
一方で、そのわかりやすさ故に、あまり自分で考えずに与えられた情報を見るだけで済んでしまうことが多く、そのため意外と記憶に残りにくい印象を受けます。
記憶するには、読書した本の「内容をまとめて読書記録をつける」、「誰かに話す」などのアウトプットもやはり必要!!
読んだ本の詳細な記録が難しい
要約を読んでいるのみでは記憶に残りにくいため、記憶に留めるためには更にまとめた内容を読書記録に残すことが効果的です。
flier自体にも読書のメモをして共有できる機能もありますが、シンプルな機能しかないため、見出しをつけたり詳細な記録を残すことは難しいです。
アプリとは別で読書記録をつけるのがオススメです。
専門書が少ない
これに関しては仕方がないことなのですが、一般向けの書籍が多く、専門的な内容に関する書籍がかなり少ないです。
専門書は別枠で読書すると割り切ってサービスを利用しています。
flierを利用するべきなのはどんな人?
flierについてここまでまとめてきましたが、flierを利用するべきなのはどんな人なのでしょうか。
【flierを利用するべき人】
◯ 先延ばしを改善して読書の習慣をつくりたい人
◯ 幅広く教養を深めたい人
◯ 隙間時間を有効活用したい人
◯ 購入する書籍を厳選してコストパフォーマンスをあげたい人
読書の習慣をつくりたい人
まずは先延ばしにより読書習慣がつくれない方です。
flierの要約を読むことは、短時間で済むこと、多くの本を読めること、内容をわかりやすく把握できることから、読書自体のハードルを下げる効果があり、先延ばしの対策に繋がります。
幅広く教養を深めたい人
広く色々なジャンルを読みたいが時間が足りなかったり購入するのが億劫な方にもおすすめです。
話題のビジネス書の多くがそろっているため、ビジネスシーンなどでも会話についていきやすくなるでしょう。
隙間時間を有効活用したい人
スマートフォンをついつい触ってダラダラしてしまう時間を減らしたい方にも効果的です。
ネットサーフィンの時間を減らして、教養を深める時間に代えられれば、1日では大きな変化がなくとも長く続けるほど劇的な差がうまれるでしょう。
購入する書籍を厳選したい人
書籍のレビューを読んで購入すべきかどうかの決断を迷ってしまう方にもおすすめです。
全体像の要約をしてくれているため、自分が期待している内容かどうかの判断はレビューや試し読みよりも精度が高くできるようになります。
まとめ
この記事では本の要約サービスであるflier(フライヤー)について、メリットとデメリットを含めてまとめてきました!
flier(フライヤー)は、①先延ばしのため読書習慣がつくれない人、②月に2-3冊以上本を読んで教養を広げたいが時間が足りない人に非常にオススメなサービスとなっています。
登録に関しては、月額2200円のゴールドプランがおすすめです!
(月に2-3冊読書をするのであれば書籍を購入するより費用がかからないので)
flierの要約を読んで気になった書籍を厳選して購入する使い方が最も効果的な方法といえます。
その際に、kindle unlimitedやAudibleなどの書籍全体を読める他のサービスと組み合わせることで、すべての書籍を必ずしも購入する必要がなくなり、さらにコストパフォーマンスがあがります。
無料体験もあるので、興味を持った方は一度試してみてはいかがでしょうか。
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