職場への出勤、学校への通学、日常的なお出かけの際には欠かせないものとして、「ペットボトル飲料水」があります。
コンビニやスーパーなどで安価に手に入る「ペットボトル飲料水」ですが、注意欠如多動症(ADHD)の傾向がある方には大きなデメリットとなることがあります。
知らない間に家がペットボトルのゴミだらけとなってしまう。
ペットボトル資源を循環させるために適切な処理をおこなって回収に出すことは、持続可能な開発目標(SDGs)の取り組みのひとつに位置づけられているほど重要な事項です(例えば、株式会社セブン&アイ・ホールディングスの取り組み)。
しかし、注意欠如多動症(ADHD)傾向があると、この単純な処理さえうまくいかず先延ばしとなってしまい、自宅の整理整頓の面でもデメリットが生じてしまうことがしばしば見られます。
節約も兼ねてペットボトル飲料水の代わりに、水筒などを使用することも多いですが、ここでも
水筒を洗うことを忘れてしまって、明日の分がない・
といった問題が生じてしまうこともあります。
そこでSloppy Life Hackでは、「HARIO(ハリオ) カークボトル」を導入することにしました!
この記事では、「HARIO(ハリオ) カークボトル」を実際に数ヵ月使用してみた感想について紹介します!
- ペットボトル飲料水代が節約できる!
- 洗いやすく、食洗機も利用できるため、洗い忘れが少なくてすむ!
- 水出し・熱湯対応のため、オールシーズン活用できる!
- 横向きにしてもこぼれない!
HARIO カークボトルとは
カークボトルについて
「HARIO カークボトル」は、老舗の耐熱ガラス製造・販売企業であるHARIOが開発した水出し茶用のボトルです。
幅90mm、奥行90mm、高さ320mmで1.2Lの容量があります。
カークボトルの特徴は、以下の通りです!
カークボトルの使い方
「HARIO カークボトル」では、注ぎ口の内側にフィルターをつけることができるため、茶葉をそのままセットしてボトル内で水出し茶を作ることができます。
そのため、ボトル内が汚れにくく清潔に保つことができる仕様となっています。
また、フィルターをはずすことも可能で、ボトル内に直接茶葉やパックを入れて作ることもできます。
Sloppy Life Hackでは、茶葉による汚れや茶葉の処理を最小限とするために、ボトル内に水出し茶用のパックを入れています。
実際に使ってみて感じるメリットとデメリット
メリット
節約効果
まず第一のメリットとして、ペットボトル飲料水の購入を減らすことができるため、かなりの節約効果があります。
Sloppy Life Hackでは、カークボトルの導入前には、1Lのペットボトル緑茶(おおよそ160円)を週5日間購入していたため、月の出費はおよそ3200円でした。
カークボトルは1.2Lの容量があるため、追加でペットボトル飲料水を購入する必要がなくなり、
毎月3200円の節約。年間ではおよそ38400円の節約効果が見込まれる!
と、高い節約効果がありました。
洗いやすさ
カークボトルを分解すると、上の画像のような6つのパーツに分かれます。
本体のボトルも幅広であり、細かい部分が分かれるため、洗い物が簡単で手入れがしやすいことが特徴です。
また、耐熱ボトルのメリットとして食洗機にも対応しているため、食洗機がある家庭ではさらに簡単に手入れが可能となります。
Sloppy Life Hackでは、数ヵ月の間、食洗機で洗っていますが、ボトルの変形など特に異常は見られていません!
緑茶✖️食洗機の組み合わせだと、茶渋がかなりつきますが、スポンジで手洗いすれば簡単に落ちました!
オールシーズン活用できる
基本的には水出し用となっていますが、耐熱ボトルであるため、熱湯でお茶を入れることもできます。
そのため、夏場は水出し、冬場は熱湯でお茶を入れるなどオールシーズンでの活躍が期待できます。
こぼれない
先ほどの画像のように分解したパーツをしっかりと取り付けることで、横向きにしてもまったくこぼれないことも大きなメリットです。
そのため、冷蔵庫や鞄などの限られたスペースであっても置きやすく持ち運びやすくなっています。
注意欠如多動症(ADHD)傾向の人にとっては、散らかった鞄などに入れてもこぼれないため扱いやすいのは大きなメリットになりますね。
デメリット
茶葉を直接入れると後で手間がかかる
数ヵ月間使用するなかでは大きなデメリットはないように思います。
強いてあげるとすれば、茶葉を直接ボトルに入れたり、フィルターに入れてお茶を作ろうとすると、茶葉による汚れや残った茶葉の処理が大変といったことでしょうか。
茶葉を直接ボトルに入れても、フィルターがあるため、飲む際に茶葉が混入することはほとんどありませんが、飲み終わった後の洗い物が大変になってしまいます。
また、フィルター内に茶葉を入れても同様です。
その点は、パックを使用することで解決できますので、洗い物が気になる方は「お茶用パック」の使用をおすすめします。
ボトルのサイズが大きい
1.2Lの容量が入るボトルとなっていますので、通常のペットボトルと比べると大きさが大きくなってしまいます。
そのため、大きめの鞄でないと持ち運びが難しい部分があります。
運転中に飲もうとすると置き場所に困ることがあります!
まとめ
今回の記事では、「HARIO(ハリオ)カークボトル」について紹介しました!
カークボトルは、①高い節約効果、②洗いやすさ(食洗機にも対応)、③こぼれにくさ、が大きなメリットになる!特に、ADHD傾向の人にはおすすめです!
大きなデメリットはありませんが、①茶葉を直接入れた際の処理が大変、②ボトルサイズが大きい、ことが挙げられますので、この点が気になる方は使い方に工夫が必要となります。
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