タオルは毎日使うものですが、洗っても落ちない汚れや臭いに悩んだことはないでしょうか?
毎回洗濯しているはずなのに、汚れや臭いが蓄積している感じがする…
タオルを使い続けていると洗濯をしていても生乾き臭が取れなくなることがあります。
毎日使用するタオルから不快な臭いがしていると、気持ちよく使用できないですよね。
そんなときは、酸素系漂白剤である「オキシクリーン」を使って、タオルをオキシ漬けする方法がおすすめです。
【この記事を読むとわかること】
◯ 洗濯してもなかなか落ちないタオルの汚れや臭いの落とし方がわかる‼️
◯ オキシ漬けの方法と実際に試してみた体験談がわかる‼️
タオルのオキシ漬けとは?
オキシクリーンとは?
オキシクリーンは、洗濯物や生活用品の汚れを落とすために使われる洗剤の一種です。
その特徴は、酸素系漂白剤と活性酸素を生成する成分を含んでいることです。
この成分が汚れを分解し、ニオイを取り除く効果があります。
オキシクリーンを使用することで、衣類の汗・皮脂・黄ばみ・シミなどの汚れを落とすのみでなく、消臭や除菌効果も期待できます。
オキシクリーン = 洗浄効果・漂白効果の強い洗剤
タオルのオキシ漬け
このオキシクリーンを利用して、漬け置き洗いを行うことを、オキシ漬けといいます。
タオルを洗濯する際に、時短のためにも他の衣類などの洗濯物と一緒に洗濯機で洗う方も多いかもしれません。
しかし、タオルと洗濯物を一緒に洗うことでいくつかデメリットが生じる可能性があります。
○ タオルが必要以上に水分を含んでしまうため、タオル・衣類ともに汚れが落ちきらない
○ タオルに汚れや臭いが蓄積してしまう
また、タオルは湿気を含みやすいため、洗濯後に不快な臭いが残ってしまうこともあります。
今回紹介するようなオキシ漬けをすることで、手間はかかってしまいますが、タオルに蓄積した汚れや臭いを効果的に取り除くことができます。
タオルのオキシ漬けに必要なもの
タオルのオキシ漬けに必要なものは以下の通りです。
○ 汚れたタオル
○ オキシクリーン
○ お湯
○ つけ置き用の容器(バケツや洗面器など)
○ ゴム手袋
○ キッチンスケールや計量スプーン(オキシクリーンの量を測るため)
タオルのオキシ漬けの手順
タオルのオキシ漬けの手順は以下の通りです。
1️⃣ タオルを洗濯機で普通に洗います。汚れがひどい場合は、事前に水で軽くすすいだり、重曹や酢でつけ置きしたりしておくと効果的です。
2️⃣ つけ置き用の容器にお湯を入れます。お湯の温度は40度~60度が最適です。お湯の量はタオルが浸かるくらいでOKです。今回は浴槽で実施しました。
3️⃣ オキシクリーンをお湯に溶かします。お湯4Lに対して30gが目安です。付属のスプーンやキッチンスケールで量りましょう。しっかりかき混ぜて溶かし切ってください。
*ゴム手袋を使用します!
4️⃣ 30分から2時間程度を目安に漬け置きをします。
5️⃣ 漬け置きが終わったら、タオルを絞って洗濯機で洗います。洗剤はいつも通りの量でOKです。
6️⃣ 洗濯が終わったら、タオルを直射日光に当たらない場所に干します。
タオルのオキシ漬けを実際に試してみた体験談
タオルのオキシ漬けの効果
上の画像がオキシ漬け後の浴槽です。
水が黒くなっており、視覚的にも汚れがかなり落ちていることがわかります。
タオルが乾いた後の感想ですが、洗濯後に驚いたことは、、
生乾き臭がなくなっている!
タオルのふんわり感が復活している!
ということでした。
オキシ漬けでは、タオルに付着した石鹸や洗剤の残りを落としてくれるため、タオルのふんわり感が復活して柔らかくなるようです。
残念ながら長く使用しているタオルで行ったこともあり、タオル自体を見ても汚れの落ち具合はわかりませんでした。
しかし、タオルのふんわり感と生乾き臭がなくなったことについてはすごく変化を実感することができました。
さらに、カビの原因となる菌や胞子を除去してくれるため、カビの発生を抑えることができるようです。
タオルのオキシ漬けを行うときの注意点
○ オキシクリーンを素手で触らない
○ オキシクリーンをアルミ製品や木製品の近くで扱わない
○ オキシ漬けは20分〜6時間以内に調整する
○ 色彩物や高級なタオルに使用する際は色落ちに注意する
○ タオルは日陰で干すか、直射日光が当たらない場所で干す
オキシクリーンはアルカリ性
オキシクリーンには、汚れの成分であるタンパク質を分解して漂白する効果があります。
そのため、素手で触れてしまうと手の皮膚が荒れてしまったり、かぶれてしまうおそれがあります。
必ずゴム手袋を使用して、肌に付着した際は、すぐによくすすぎ洗をするようにしてください!
また、アルミ製品や木製品に付着することで表面が傷んだり、変色する可能性があるようです。
オキシクリーンは酸素系漂白剤
オキシクリーンを使用する際には、色落ちや色移りに注意する必要があります。
また、直射日光に当たると黄ばみやシミの原因となってしまうため、干す際は場所に気を付ける必要もあります。
オキシ漬けは、20分以下では効果が出にくく、6時間以上つけ置きすると効果がなくなるため、時間管理が苦手な人は要注意です!
タオルのオキシ漬けで快適な生活を!
タオルのオキシ漬けは、酸素系漂白剤のオキシクリーンとお湯でタオルをつけ置きすることで、臭いや黄ばみを除去する効果的な方法です。
タオルを洗濯機で洗っても落ちない汚れに悩んでいる方は、ぜひ試してみてください!
オキシクリーンはタオルの汚れ以外にも、たくさんの使い道があります!
ただし、オキシクリーンはアルカリ性なので、肌荒れや色落ちに注意して使用するようにしてくださいね。
コメント