はじめに
読書は自己成長や知識の幅を広げる上で欠かせない重要な習慣です。しかし、読み終わった後、その内容が曖昧なまま放置されてしまう経験はありませんか?せっかく得た知識を活かしきれないのは、もったいないことです。
最近では、このような悩みを解決するために「読書管理」に取り組む人が増えています。しかし、紙のノートに手書きで記録したり、複数のアプリを組み合わせて使ったりすると、情報が散在して管理が複雑になることもしばしばです。
そんな課題を解決する鍵として注目されているのが、オールインワンのデジタルツール「Notion」を活用した読書管理方法です。
Notionは柔軟性に優れ、タスク管理からデータベース作成まで幅広い用途に対応可能なツールで、誰でも簡単にカスタマイズできます。このツールを使えば、読書記録を視覚的に整理し、効率的に知識を管理することが可能になります。
ちなみに、この画面からマインドマップの画像をクリックすることで、各ページを開くことなく整理されたマインドマップを見ることもできます。
Sloppy Life Hack では、以前に記事でNotionによる読書管理法について紹介しました。
また、日頃よりマインドマップによる情報の管理に関しても紹介しています。
今回のテーマは読んだ本をマインドマップで整理して、Notion上で管理する方法についてです‼️
読書を単なる趣味ではなく、学びを深める貴重な時間に変える方法を一緒に探っていきましょう。
マインドマップを活用した読書管理の仕組み
マインドマップとは
マインドマップは、中心となるテーマを基点に、関連する情報を放射状に広げて整理する手法です。以下のような利点があります:
- 視覚的に理解しやすい:情報の全体像が一目で把握できる
- 発想を広げやすい:新しいアイデアを生み出すきっかけになる
- 記憶に残りやすい:関連性を視覚的に捉えることで記憶力が向上する
読書内容をこの形式で整理することで、重要なポイントやアイデアが自然と頭に入ります。
Notionでマインドマップを作成する方法
Notionには直接的なマインドマップ機能はありませんが、以下の方法を使えば代替的に作成できます。
詳細に関しては以下の記事で解説していますのでご参考に‼️
マインドマップで読書を整理するコツ
そもそも読書記録はどのようにつけるべきか?
Sloppy Life Hackでは以下の2点に重点を置いて、読書記録を作成しています。
そもそもの読書術や読書の重要性に関しては、月間300冊(多いときは500冊)の本を読んでいるという作家の「佐藤優」さんの書籍が参考になります。
時間は有限なので、情報の取捨選択をしながら効率的な読書をする‼️
というポイントが整理されていて、モチベーションも上がります。
書籍のエッセンスから読書記録+マインドマップを最大限活用するためのポイントを記します。
- 読書スタイルを目次を読んで「熟読」「速読」「超速読」にわける
- 目次の章立てや見出しをそのままNotionに記載し、「見出し」ブロックで整理する
- 各見出し毎にポイントやコメントを箇条書きで整理する
- 本の情報をマインドマップで整理する
読書スタイルについては書籍を参考に。
ちなみに、紹介する書籍はAudibleで読み(聴き)ました!
生成AIを活用してマインドマップを作る
マインドマップを作る方法も時短
○ Notionで整理した内容をNotion AIあるいはChatGPTでマインドマップ用にデータを成型してもらう
○ 内容が短いのであれば、Notion AIでmermaid記法に整理してもらうと、その場でマインドマップが作成できる
○ 連携アプリは有料版と契約していれば、時短でマインドマップが作成できる
著作権等の関係で詳細の文字は見えない状態にしておきますが、Notionで見出し毎に情報をまとめて、Notion AIでマインドマップ用に成型してもらい、外部のPlantUMLという無料サービスに貼り付けることで作成したマインドマップです。
ChatGPT等のツールでもデータの成型は可能ですが、NotionAIを活用すれば、面倒なコピー&ペーストは必要なく、本の要約やマインドマップ用のデータ整理ができます。
本の要約やまとめはGood Notesもおすすめ
まとめ
以前紹介したNotionでの読書記録の管理に、マインドマップでの読書記録を貼り付けることで、情報がパッと見てわかるようになったので、読書が効率的となりました。
AIを活用することで、マインドマップ作成自体も時短可能なので、一度試してみてください。
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